女の子ってよくばり。可愛くなりたいし、恋もしたいし、将来のことも考えながら今を楽しみたい。たくさんのことをいっぺんに考えるから疲れちゃう時もありますよね。
そんなあなたに読んでほしい、何だか元気が出たり、明日も頑張ろうって思えるエッセイ本を4冊、私の本棚からご紹介します♡
*ちょっとずつ真面目になります。笑
生きる力がぐっとつくレッスン書
ケリー・ウィリアムズ・ブラウン 訳:鹿田昌美
大和書房 定価1400円
ビビッドピンクな表紙が可愛くて、思わず表紙買いしたこの本はポートランドで書かれた本の和訳本です。
これを買った時の私は「最近女の子を楽しめてないな〜…」と何だかすっきりしなくてちょっと悩んでた時。
[ポジティブガールの教科書]という副題にも惹かれて購入しました。
全部で9つのチャプターに分かれていて、ライフスタイルの様々な視点からアドバイスが書かれています。
1.心がまえ
2.演技
3.暮らし
4.仕事
5.お金
6.メンテナンス
7.友達
8.恋愛
9.家族
もちろん、書かれているすべてのことに対して納得ができたわけではありません。
でもほとんどは、頭の中ではわかっていてもできていないことだったり、「そっか」と思えるようなことも。
自分の人生の生き方なんて誰も教えてくれなくて。手探りで生きていくしかないけれどほんの少し、誰かの生き方を真似してみると自分が本当に求めている生き方が見つかるかもしれません。
ふとした時に読み返してしまう1冊です♡
自信がないあなたに。自信のある自分を演じよう
伊藤春香(はあちゅう)
ディスカバー・トゥエンティワン 定価1200円
私、この本にとっても助けられました。
自信をなくしてしまって、「私ってこんな人間だっけ?」「もっと魅力的になりたいのに全然なれない、こんな自分キライ。」って思ってふさぎこんでしまった時、この本を見つけて買いました。
表紙に書いてある「”なりたい自分”を”自分”にしちゃえ!!」と言う言葉。
なりたいと思う女の子像を思い描いて、そんな女の子を演じているつもりで自分自身が行動すれば、理想の女の子になれるんです。
簡単なようで難しい。
だからこそ、はあちゅうさんの言葉や例を見ながらこの本で自分のキャラクターを作っていけばいいんです。
本の中のイラストやはあちゅうさんの文字が可愛くて、飽きずに一気に読み進めることができちゃいます。
読み終わった時には、やりたいことがたくさん出てきて困っちゃうかも!?
理想と現実のギャップに悩むのが「私だけじゃない」ということを知るだけでも、女の子は強くなれるものです。
働くって何だろう。仕事に悩む女子へ
シェリル・サンドバーグ 訳:村井章子
日本経済新聞出版社 定価1600円
著者はみんなもきっと使っているFacebookのCOO(最高執行責任者)の方。
女性の働き方を考える人にとっては外せない1冊とも言えるでしょう。
たくさんのデータが用いられつつ、女性として働くにあたって考えるべきことがたくさん書かれています。「もともと女性はこう思うもの」と言うジェンダー的な性質も情報として載っているので、根本的な女性の考え方も知れるのではないでしょうか。
社会に出る前に読んでおいたら役立つ場面がくるかもしれません。
私も先輩にオススメされて買いました!
渋谷のHMVには英語版も売っていたので原文で読みたい方はそちらもどうぞ!
失敗も恐れない。自分の人生を生きたい女性へ。
経沢香保子
ダイヤモンド社 定価1300円
私が尊敬する女性起業家の方の1人、経沢さんが書かれた本です。
今、「日本にベビーシッター文化を」定着させるインフラをつくる会社を経営されている経沢さんの、力強い39の言葉とルールが記されています。
失敗や嫌われることを恐れては前に進めない。それでも前に進まなきゃ行けないポジションにいたり、夢を追う女性には力強く背中を押してくれる1冊だと思います。
ロールモデルを探そうとする女の子はたくさんいます。
でもロールモデルなんて見つからなくても仕方ない。今、女性の生き方そのものが変わってきているのだから。
自分自身が自分を「自由に生きる」ために、持っておくと少しラクになれるマインドを教えていただけます。
仕事だけでなく、人生の様々な場面で思い返しそうなルールばかり。
レールの上を歩くだけの人生はいやだ!と思うあなたはぜひ手に取ってみてほしいです。
本で経験値を増やす時間を。
私は本を読むことが小学生の時から好きなのですが、なぜと言われれば明確に答えることができます。
それは、人の人生をたった数時間で経験できるから。
小説でもエッセイでも、本には書いた方の人生、もしくは主人公の人生が詰まっています。(詰まっているような本をよく読みたがる、ということもあるかもしれません)
自分の人生を過ごしているだけでは巡り会えないような人と出会っていたり
知らなかった感性や価値観、知識を本を通して知ることができます。
自分という人生を生きている中で、人の人生を体感できるのは本と映画くらいなのでは。
だから私は本が好きです。本の中に閉じ込められた世界に没頭する時間が好きです。
いつもは活字を読むのが苦手なあなたも。
新しい世界を体感しに行く、と思って
気になった本があればぜひ手に取ってみてくださいね♡
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